ペット専用の乳酸菌サプリなんかも売られているのも見かけます。
医療従事者ではないため、「効く」と言う魔法の言葉は
私は表現方法としては使えません。
そんな作用があるんじゃないかなぁ?
とか、
実際にあった体験談しか胸を張って伝える事ができません。
親しい一部の人たちの間ではガンガントークはしてますが・・・(汗)
そんな奥歯に物が詰まったようなことしかできないもどかしさの中で、
大変頼もしい著書を見つけましたので少しご紹介させていただきたいと思います。
タイトルに痺れちゃいますよね〜
パラっとめくってみると案外読みやすい活字の大きさになっています。
以前から乳酸菌液を使って豆乳ヨーグルトにしたほうが
乳酸菌の恩恵を最大限に活用する事ができる・・・と
知識としてありました。
飯山一郎先生のお話から知っていたのかもしれません。
しかし、その根拠は?と言うことです。
先生が亡くなられてしまった今では本人に伺うこともできません。
そんな時にこの著書と出会いました。
乳酸菌の生産物や死菌が実は腸内細菌に素晴らしい働きをする
この著書の編著者である関口先生はおっしゃっていることにびっくり!
乳酸菌生産物質とは、乳酸菌と豆乳を用いた発酵エキスで
昭和14年の特許「微生物共棲培養法」によって完成し、
その後も微生物学的、実験的研究を積み上げて、
・アレルギーの改善
など多くの働きが解明され、健康を求める方々の間では信頼厚い健康食品として存在していました。
まず、エッっ〜!!ってなるわけですよ、私は。そんな昔から研究をされていたのね〜!!
さらに・・・、
そこで、乳酸菌生産物質を診療の中で使うことにしたのですが、、単一成分で明確な働きをする医薬品と、複合的な成分で多様な働きを示す乳酸菌生産物質では大きな違いがあり、医師としてその効能や副作用について述べるにも苦慮したものでした。
おっしゃっています。医師である立場でも伝えることの難しさがある乳酸菌さん、
一セラピスト&探求者&農家の私にしてみたら何倍もですわね。
でもね、お客様からよく聞くんですよ、
過敏性大腸炎で出血していた方や、アトピーで悩んでいたり、
花粉症を患っている方々から
「症状が改善されてきています!」と。
女性特有の症状なんかは実体験有りですから言いますけど、
怖がらず、膣洗浄はお勧めしますね。
で関口先生もおっしゃっているんですよ〜
実際に乳酸菌生産物質を試してみると、過敏性腸症候群やC型肝炎などの患者さんが悩んでいた症状が不思議なほどに改善していくことを確認できたのです。
またアレルギーや免疫異常などの体質改善や、がん治療の副作用緩和でも、顕著な例が示されていることも見受けられました。
・・・・国内外を問わず患者さんの約70%は医師からの処方の他に、いわゆる健康食品やサプリメントを服用している事実があることです。
つまり、西洋医学が不得手とする全人的診療を行うための、統合医療の時代はもう始まっているのです。
自分の主治医は自分自身(免疫力)だと感じています。
食べた物が体を作りますから当然のことですよね。
そして、生物が誕生したばかりの頃、生命をコントロールしていたのは
腸内にはものすごい数の微生物たちが生きています。
誰一人としておんなじ腸内はないそうです。
町内のお付き合いも大切ですが、腸内と親しくなって機嫌を取ってあげたいものです。本書のタイトル通り、診療に大してもどかしさを感じた先生が基礎医学的に検証されたエビデンスをもとに臨床データを積み上げることで、より適切に乳酸菌生産物質を応用する道を広げる事が大切であると言う信念で編著された本です。
実際の症例も多数掲載してあり、自分に取っても大変勉強になる著書でした。
乳酸菌液に浮かんでいる物体や沈殿している物質は乳酸菌生成物です。
最初のうちは付き合いにくいかもしれないけど、
それこそ、摂取してみたり、肌に塗ってみたりすると嬉しいことがあります。
よく、麹を扱っていたり、酒造関係者だったり、漬物を扱っている人たちの
手が綺麗だと評判になっていたりしますよね?
そんな世界の話です。
エビデンスはあるかもしれないけど、それよりも
目の前に現実として起きている変化や恩恵こそが
一番大切なんじゃないかぁ〜と、いち農家は思うのでした。
だからさぁ〜、
まずは、豆乳ヨーグルトを作ってみようよ!!!
最近乳酸菌で発酵させた「飲むヨーグルト」って言うのも
スーパーで売られていたなぁ・・・(笑)